2008年08月19日

窒息寸前の塊

080804_001
photo by VQ1005

ボクはみんながAと言えばBを思い、Bと言えばAを思う。
そして多分それは正しい。
誰かのバイブルが自分にとってもバイブルだとは限らない。
白メダカの水槽に入れられたミルクのようにそれは怪しい色合いを持っている。
ミニマムでいること。そこから宇宙を感じられること。
その2点だけがボクをボク足らしめる。
偶然のようでいて偶然でない事柄でもボクの目には焼かれつつある幼い日の写真のようにうつるから。
錆びついた自転車の積み上げられた山の頂上で。
一つ一つの歯車を確かめている。
いくつかは噛みあい、幾つかは噛みあわない。
ボクは喘いで呼吸をしているっていうのに世界が噛みあってくれない。
それで今噛みついているとこ。
                    ######## cat powerを聴きながら #######
You Are Free
Cat Power
B00007JVBI


祝日です。
みんな、来てね!!!!!

2008年08月16日

曾婆

080804_032
photo by VQ1005

ひいばあちゃんが生きていた頃の話。
ボクの指を見て
「あんた、ワタシとこの血筋やな。ええマムシ指や」
と言った。
少し湾曲した第一関節を屈曲させることが出来るボクの指。
それは肩を揉むととても気持ちのいい指であるとばあちゃんは言った。
ん〜〜〜〜っと、もう少しなんかかっこいいエピソードはないのか・・・?と小学生ながら思った。

え?ということはスネークフィンガーじゃないか!!!!
ボクの指は未来の割れ目をいじくるためにある。クリクリ。

2008年08月12日

ライブ告知フライヤー


祝日です。

みんな、来てね!!!!!

2008年08月08日

墓守物語

080804_039
photo by VQ1005

ボクは長い間、自分の墓を掘って生きている気持ちでいた。
それはたぶん正しかった。ボクは自分が埋まる部分を見るのが好きだった。
好きっていうんじゃないか・・・。それは安楽だった。
夏の青々した緑の下で、冬の寒々した枯れ木の下で。
ボクは墓を掘って掘って掘りまくった。
ある一定掘れたところでボクはそこに入って座り心地を確かめ。土のヒンヤリした感触を味わったりした。
そうこうしていると、突然ボクはボクのドッペルゲンガーに突き落とされて土をガンガンかけられた。
ボクは顔だけを出して土から生えた格好になってしまった。
ボクのドッペルはボクを散々なじりまくった。おまけに蹴り上げ踏みつけてきた。
涙と血と汗でボクはズルズルのドロドロになった。
意地の悪いことにドッペルは冷たい水を浸したタオルでボクを拭くことがあった。
結局、ボクはそこでも安楽だった。ボクはドッペルを友達として認めようと思ったほどだった。

どうしてそうなったのかはわからないけれど、恐らくドッペルが出現したのと同じ理由でボクは墓から這い出た。
ドッペルが少し姿を消した隙をついて体中の力をまずは右腕に右が出たら左腕に。芋虫のように這い出て、息を思いっきり吸い込んで吐いた。腕を振り上げてみた。
そして、ボクは逃げた。

まだ逃亡中。

2008年08月05日

青すぎるボクと青すぎる空 蒼井そら

080804_021

photo by VQ1005

島に行ってきた。
なーんにもなかった。
親戚のおばあさんが海で溺れる子供を救助してた。事故で動く組織は存在しない。
ついでにダイヤル電話しかないし、テレビもあまり映らなかった。携帯は入ってたけれど。
ドピーカンの空と海しかない。
「あんたもっと焼きなさい」と言われても、「なるほど!」と思わせる力があった。
夜にお祭りがあるというので神社に行ったら夜店も何もなくって本当に奉納のお祭りだった。

闇にライティングされた小さな境内。
ゴザの上で踊り狂う黒いshi-shi。
見ているのは老人と子供だけ。
shi-shiの中に入っている人は汗だくになってて迸るように踊る。中の人は獅子頭を脱ぐと肘を安物のカミソリで切り裂かれ腱を11本抜かれる。腱をねじって紐を作る。巨大な弓が出てくる。弓は何かの骨のようなものと竹のようなもので出来ている。腱で作った紐を引っ掛け若者が引く。闇の中でブイーーーーーーーーーーンという腱の唸りだけが響く。頭蓋骨に反響する。

というような嘘事を書きたくなるような夜祭。
何にもないことは何でもあることなんだなぁとか思った。

2008年08月02日

Lifefuck

080606_020
photo by VQ1005

今日は大変興味深いことがあった。(○○は伝言内容)
「あの人、○○を彼に言ってって頼んでくるんだ。自分で言えってねぇ。なんで人に頼むんだって。思わない?」
「うん。そうだね。じゃ・・・」
「あ、○○って彼に言っておいてくんない?」
水もストレスも高いところから低いところへ流れるんだそうですね。

あと、上司の命令で仕事中に色んな物品を入れているヒップバッグを外さされた。
見た目が暑苦しいというのがその理由。
背中に戦慄のようなものが走った。

どうりでボクのテレキャスはブルースしか鳴らないわけだと思った。
しょうもないブルースは世界的なブルースと少しだけ繋がっている。だからしょうもなくってもブルースを背負う者だけが大きなブルースを背負うことができる。
別に背負ってもいいことないけどな!

うんざりしてきたところで、明日から3日間、超のつくド田舎に行ってきます。
夏休みってやつ。

じゃ!

2008年07月30日

日々狂々、怪談日和  平山夢明

日々狂々、怪談日和。―「超」怖ドキミオン (竹書房文庫)
平山 夢明
4812421772

最近、平山夢明ばかり読んでいる。心霊モノにはまだ手を出していなくて、東京伝説シリーズという街に落ちている怖い体験集ばかり。狂人・ストーカー・ヤクザの拷問・ドラッグ・携帯電話などなど狂った話で脳髄直撃。
やっぱり夏は怖い話だよねー。でも平山夢明の本は腐敗臭が立ち上ってくるので要注意。
そんな著者のエッセイというか日記(ブログを本化したもの)。

これが著者の日常を垣間見せてくれて、彼の目には世界はこんなにも腐っているんだと実感できて良い。というか書いている人自信が一番狂っているんじゃ・・・。

「どうしてなの?どうしてなの?どうしてなの?どうしてなの?どうしてなの?」と電車で独語するネジの外れた女
に「まだ、お前はわからないのか?」と呟いて電車を降りたり、一冊終わるごとに記念に富士の樹海で一人キャンプしたりするのを狂ってる。もしくは少し甘く言って変わってると言わずとしてなんと言えばいいんだ?

そしてこれらの文章はボクの生活の闇を照らしてくれる。生活は闇に満ちている。ついさっきオナニーしたボクが言うんだから間違いない。パイズリも顔シャも経験のないボクが言うんだから。
生活は闇だらけなんだ。どんなに綺麗に繕ったってね!
闇はボクに何かを伝えようとしている。

それを形にすれば生活という芸術や信仰の類になる。

2008年07月27日

三回忌

080606_011
photo by VQ1005

熱は下がった。今朝は晴れやかな気分で目覚める。
ジジィ、今日はジジィの三回忌。法事をやるというので叔父の家へ。
クソがつくほど暑い中をテクテク歩き少し遅れて到着。
親類が居並ぶ中ジジィの仏前に座る。
お坊さんの読経を閉眼して聴いていると、お経が脳を流れるイメージが満ちた。体前面から背中へ結構なスピードでお経が突き抜ける感。
バシュン、と時折円形で模様の入った曼荼羅様のイメージが浮かぶ。お経と蝉の声が遠くに聴こえる。
昨日コンビニでゴッドサイダーなんか立ち読みしたからだろう。

ボクは霊的なものをあまり信じていない。多分。
というのは別に霊に限ったことではなくって極端に言えばこれを飲めば体の調子が良くなるという漢方や水も信じていないし、なんというかアフリカ大陸の存在もそれほど信じていない。
セカイ系なのかもしれないけれど、どうにも手で触れないものを一途に信じるということができない性質なのだ。

家につくと見知らぬ人からメール。
大阪にあるライブハウスの人でサイトで音源を聴いて良かったので出てほしいというブッキングのお話だった。
是非出たいなと思う。

それよりの今週は体を整える週間。8月頭には田舎の孤島へ旅立つ。そこに医者はいないのだから。

早く寝ますオヤスミ。

2008年07月26日

マイスリーによる幻覚

080622_020
photo by VQ1005

ベッドに臥せっている。
いつも胃の腑を満たさぬ食事のせいで衰弱が激しいと向こうで声がする。

きっとダメなのじゃないかしら。
ええ、きっともうダメよ。
先生は輸血だなんだと騒いでらっしゃるけれど、あの子はそんなものじゃ元気にならないわ。

皮膚に穴を穿たれてそこから液が注入される。

きっと元気になりますからね。

彼女はそう言う。
嘘つきめ!皮膚や頭の中を弄りまわしやがって!

関節の痛みで目が覚めた。熱が出ていた。38度。
熱とマイスリーのせいで酷い夢だった。
誰にも弄らせるな!!
ボクはそう決意しつつ。もう一度眠る予定を立てた。

2008年07月24日

カラカラ

0807019_011
photo by VQ1005

ボクの唇写真でオナニーすればいいじゃない!

最近、色々と鬱陶しいことが多い。
思うに人間というものは大体湿り気が多くてどうにも嫌だなと思う。ボクはカラカラの粉末になりたい。
人間関係の微妙さについての悩みは日常において7分に1回くらいの割合でわきおこる。

疲れてきたのでここ最近は動よりも静を好んでいる。
うるさいのはかなわない。
けれども静の美しさを感じる瞬間というのは常に動の後であって。動がなければ静は成立しない。
こういう人生の滋味を誰かに伝えたい。
それも静かに、そっと。

2008年07月21日

東京伝説―渇いた街の怖い話  平山夢明

東京伝説―渇いた街の怖い話 (竹書房文庫)
平山 夢明
4812426529

レポモノの怖い本シリーズ。平山氏のは凄いときいてたので読んでみた。
すげぇ。でも多分創作がいっぱいあると思う。関係ないけどね。
心霊ものではなくってどちらかというと怖い人間がメイン。
グロい描写とかもバシバシでてくる。ヤクザの拷問〜殺害までとか。痛すぎ・・・・。
あと、人間怖すぎ。
って、まぁ、ボクは楽しかったんだけど。
ホラー映画みる時間ないから。こういうのもいいなって思った。涼しくなるし。
とにかく平山バージョンはおすすめです。

廃墟、きれかけの蛍光灯、窓の覗き穴。変態ども。

http://www.myspace.com/mojolovichの感想待ち中。

2008年07月20日

枯れてきました

0807019_007
photo by VQ1005

###
暑さにやられたのか、完全に枯れてきている。もう死ぬのかもしれないとか思う。
性欲すらなくってもうなんだか虚しいばかりになってきている。
エイフェックスが自分のためだけに曲を創り続ける生き方をしたいというのは物凄く共感できる。
そういう風に何かの城とか枠の中で空調の効いた空間でひたすらに没頭していたい。
ボクという肉体は非常に邪魔だ。
霊的な存在になれるのならばボクはそういう存在になりたい。
ボクの頭にはインテル入ってない。ハイになりたいと歌ったら昔は放送禁止喰らったらしい。
今は昔じゃない。

###
そうえばメモ帳にナルコっていう短編を書いた。
意味はあまりない。

###
http://www.myspace.com/mojolovich
の「SheIsGod」という曲はそういう精神状態で創りました。引き続き感想を待つ。

###
J.G. バラードという作家の「時の墓標」という短編の世界に永遠に浸っていたいとか思いつつ。静謐な物語でした。
終着の浜辺 (創元SF文庫)
J.G. Ballard 伊藤 哲
4488629113

2008年07月18日

新曲をつくってみた

08005024_011
photo by VQ1005

http://www.myspace.com/mojolovichの「she is god」をクリック!
聴けばいいじゃない!

他にも創ってて、少し頭が痛いわけです。
弄りすぎなわけです。なんつぅか、とても弄ってる。弄り倒してる。
ネタ、あと2曲分あり。
もう毎日とか作れるようになりたいお。

最近の作曲ソフトとかって凄くって適当でも作れる。楽器できなくても創れる。
創りたいかどうかだけが問題。2〜3万でソフトが買えるんだから。
ピアノとか凄い楽しいよ。ディレィありきでピアノを弾くなんてパソコンならではじゃないか!
さぁ、奴らを飛び越えましょうか。
ボクは無理だけど・・。

2008年07月13日

劣化コピー

080606_010
photo by VQ1005

新聞を見ていたら朝鮮半島の有名な山で観光客が射殺されたという記事が載っていた。
その山はジジイが書いていた小説の舞台となった山だったからジジイのことを鮮明に思い出した。

ジジイはボクにとっては強烈でボクが作り話ばっかりするのも、創作することに興味を持ったのもジジイのおかげだと思っている。大陸での不安な原風景語り。4、5歳のボクをおぶって突然山に登る突飛な行動力。ジジイは自由で強く、そしてお茶目だった。

いろんな人が背後霊やスピリチュアル的にボクはジジイに守られているという。
でもボクが思うに、それはボクの神経シナプスの連結の隙間にジジイの劣化コピーがあるからだと思う。
ジジイについての莫大な情報量を基にボクは脳内でジジイをシミュレートする。いつだってアクセス可能なジジイが頭、もしくは心の中に存在する。勿論劣化コピーなので完璧ではないがそれゆえに神性をもって正しいことを言う。
オカンやオトンも入っているんだろうけどオリジナルがいるので境界が曖昧だ。
ジジイはもう死んでしまっているのでオリジナルがなく境界がハッキリわかる
ジジイ領域からのメッセージはいつだって明快で単純でストロング。それは既に言語限界を超えているので声でボクを呼びかけるだけでボクは色々な視点を得ることができる。ボクはジジイの何パーセントかのDNA配列を受け継ぎ、そしてジジイを脳内にシミュレートしている。ボクにジジイを視るヒトがいても不思議じゃあない。

このところボクは死について考えてた。
ボクは老いる。今もこの瞬間も老いている。若い頃にやっておきたかったこと無駄に過ごした時間。この先ボクを待つ未来。その全ては白黒写真で何の価値もない気がして虚無に襲われたネバーエンディングストーリー状態だった。
でもそれはボク単体でのお話。
触れることのできる愛するヒト、知り合いのヒト、回線を通じてこの文章を読むヒト、全てのヒトにボクは感染する。
情報の多少はあるにせよ、それらのヒトの幾人かはボクを脳内にぶっこみ、ボクの劣化コピーを形づくる。
ボクの虚無的な人生も風景や言語やその他いろいろになってそれらの人のシナプスの間で踊る。もしくは笑うのだ。たぶんあまり檄を飛ばすようなことはしないだろうけどトリックスター的にボクの劣化コピーが誰かを救うこともあるだろう。ヒトは純化された劣化コピー。キリストやブッダもその形態の一つとさえ思える。

ボクの言葉はウィルスのようにあなたの心根に突き刺さり電子的DNAを注入する。
ボクが入り込もうとした時はどうか拒まないで。受け入れて。発射まで続けさせて。

そういえばもうすぐジジイの三回忌。

2008年07月09日

クビーレ

080706_002
photo by VQ1005

とんでもなくいいケツやクビレに出会うことがあって、
でも彼女たちとボクは知り合いでもなんでもないという状況で、
胸にこみ上げるものというのは、
意外と切なさだったりする。

切なさというのは、
エロスと恋とどちらにも近く、
どちらからも遠い。

Cry。

最近のコメント

  • mojo
    → 曾婆
  • MAN
    → 曾婆
  • mojo
    → 日々狂々、怪談日和  平山夢明
  • 1号
    → 日々狂々、怪談日和  平山夢明
  • mojo
    → 枯れてきました
このブログのフィードを取得
[フィードとは]