隔離と管理
アカヒレという熱帯魚がいる。
コッピーという名前で雑貨屋に置かれてたりする小さな魚のことだ。
コップに入ったコッピー300円。
アカヒレをペットショップで買うと30円。
アカヒレは隔離され販売される。
少し大きな水槽や3リットルくらいのボトルなどに水草などを植えてボトルアクアリウムというものをするとアカヒレはとても美しくボトルの中を優雅に泳ぐ。水草の緑色とのコントラストに観ていて飽きない。
ところでアクアリストは全てを管理しようとする。
太陽光が強すぎると水槽にコケが生えるため日光を遮断。人工の日光をタイマーで設置。冬はヒーター夏はクーラーで水温をコントロール。もちろん水はろ過装置を通ってピカピカに透明。めまいがするほどの徹底ぶり。水草をメインでしている人などはCO2の添加も何秒に泡1個の難病末期の患者みたいにコントロールする。維持管理に莫大な時間と金と費用をかける。
アカヒレを買ってきて大きなプラスチックケースに水草とともに放り込み屋外に置いている。
太陽光に照らされると赤いヒレがキラキラと美しい。
ショップではネオンテトラの横で小汚く激安で売られているのに。
アカヒレは屋外で大丈夫。簡単に言えば中国のメダカなのだから。
不完全な太陽光は完全な人工ライトよりもものごとの本質を映す。