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2007年09月28日

隔離と管理

アカヒレという熱帯魚がいる。
コッピーという名前で雑貨屋に置かれてたりする小さな魚のことだ。
コップに入ったコッピー300円。
アカヒレをペットショップで買うと30円。

アカヒレは隔離され販売される。

少し大きな水槽や3リットルくらいのボトルなどに水草などを植えてボトルアクアリウムというものをするとアカヒレはとても美しくボトルの中を優雅に泳ぐ。水草の緑色とのコントラストに観ていて飽きない。

ところでアクアリストは全てを管理しようとする。
太陽光が強すぎると水槽にコケが生えるため日光を遮断。人工の日光をタイマーで設置。冬はヒーター夏はクーラーで水温をコントロール。もちろん水はろ過装置を通ってピカピカに透明。めまいがするほどの徹底ぶり。水草をメインでしている人などはCO2の添加も何秒に泡1個の難病末期の患者みたいにコントロールする。維持管理に莫大な時間と金と費用をかける。

アカヒレを買ってきて大きなプラスチックケースに水草とともに放り込み屋外に置いている。
太陽光に照らされると赤いヒレがキラキラと美しい。
ショップではネオンテトラの横で小汚く激安で売られているのに。

アカヒレは屋外で大丈夫。簡単に言えば中国のメダカなのだから。

不完全な太陽光は完全な人工ライトよりもものごとの本質を映す。

2007年09月25日

グランド・フィナーレ  阿部和重

阿部和重も面白そうだなと思っていて、この本は彼の2冊目。
グランド・フィナーレは芥川賞作品だってことを抜きにしても面白そうだった。

あらすじイキマス。
ロリコン趣味(しかも娘の写真も撮っていたという最悪さ)が嫁にバレて離婚してしまった主人公(37歳)。娘に会うこともかなわず無為に過ごす日々。もう幼女には関わるまいという気持ちでいたのにふとしたことから少女二人と出会う。あることから二人は離れ離れになるらしく、それを苦に彼女たちは自殺を考えているらしい。それに気づいた主人公のおっさんは彼女たちを救うべく。

んっと、この小説は破綻していると思う。ロリコン趣味の主人公と少女たちを救おうとする主人公が章を隔てて書かれているけれどまるで別人のよう。だけど破綻しているからこそ人間なんだって思えるところが読みどころかなぁ。

悪い人だって善い気持ちはあってそこにはなんの関連も関係もなかったりしてそれでも一つの皮の中におさまっている限りはその人自身でしかあり得ないんだもの。

どうでもいいけどボクは風邪などにうかされる描写が病的に好きなんだって気づいた。

2007年09月24日

ビオトープ

屋内生物飼育は玄関先で限界。お外なら自由にどうぞと言われて・・・・。

こないだから飼いはじめたザリガニを観ていてふと思い立ち立ち上げたのがビオトープ
立ち上げたっていってもプランターを買ってきて赤玉土を入れて水をはって金魚の藻ととってきた小魚とミナミヌマエビ(30円/匹)を入れただけ。
メダカ(たぶん)が増えるといいなぁ。エビも増えるといいなぁ。姫睡蓮とか水上葉は綺麗なので季節になったら買ってきて植えようとか思っている。
基本的には放置プレイで見てるだけというのが素晴らしい。

趣味はガーデニングの域になり、おっさんの匂いでむせかえる有様。

2007年09月19日

バラバラか?

今日、お風呂で放屁をしたらちょっと出てしまったmojoです。こんばんわ。

香山リカの本を読んでいて面白かったのは若者のバラバラ化の部分だった。
バラバラ化っていうのは今思いついて書いたんだけどね。

古くから心と体は二つに分かれている(心身二元論)という哲学的な考え方があって、近代哲学はそれの否定(心身一元論)を行ってみたけれど完全に証明はできないでいるらしい。

話は変わって今の雑誌の文章や若者(女性)の会話の中で「足元をきれいに飾ってあげる。ダイエットでバランスの良いボディにしてあげる」とかっていうのをよく見かけるけれど「〜〜してあげる」っていうのは完全に外から体を見てるわけで、一体化していないというわけ。ボディピやタトゥなどという一見反抗的なファッションも反抗心ゆえというよりもかっこいいものがあったからつけてみたという肉体への客観性が著しいように思われるという。かつ、彼らはそのことを悩んでいない。
結論として、彼らは「心と体は別。しかも心は体の外」を体現している。

若者すげー。

だから、携帯のメールの中にネットの掲示板に自己を見出せるのであり、それらは必須アイテムとなるのであり、「対面して話す友達がいないなんて寂しいことだ」というおっさん達の意見は水泡に帰す。

おもしれー。ボクも結構バラバラだと思うけれどそう考えると納得のいくことも多い。
例えば品格は心がそれを持つべきだと思っているので見た目の品格は重視しない。この傾向は職場でも若いほど強い。善い悪いではなく彼らは服装の乱れを注意されることに困惑しているもの。マジメに仕事してるのにって。

なるほどなぁ。でも、ボクはやっぱり復讐されると思う。心は体に体は心に。スパっと分かれてるのかもしれないけどヌチュっとすぐ引っ付く気もするんだ。

2007年09月18日

躊躇そして嘆息

ableton Live LEのデモ版を落として使ってみた。いい感じに面白い。楽しい。
2万円ちょい。買うか・・・でも高いな。でも他に使うこともないしな。

先日、ある出来事でふと思い返した。

ボクのストレス解消法ってなんだっけ?
1)ギターなどの楽器弄り
2)小さい生き物の飼育。

一度でいいから両方思いっきりやりたかったなぁ。
家を買う前はその希望に満ち満ちていたのになぁ。

夢は潰えた。計画は頓挫する。嘆息が妖気となって沈殿する。えんらえんらが笑う。

ボクに出来るのはチンチン弄りくらい。
Live LEを買って胸に巣食ったえんらえんらを吐き出すことくらい。

2007年09月14日

ableton Live 6 LE

ableton Live 6 LEと先日書いたacid + FLバンドルのどちらかを買おうかと思っている。むぅぅぅ、どっちか悩むぜ・・・。

打ち込みと録音ノイズを重ねて、簡単に直感的に音を創りたいというのが希望です。

どっちがいいだろ?教えてエロい人!

ザリガニの水槽は快調。
帰宅途中のドブで小さいザリガニをゲットして持ってかえって息子に見せると「ザニガニ?赤ちゃん?エビ?」とか吼えてました。名前は「電王」。
小指よりも小さいのに王なのか・・・。
お前のお父さんみたいだな。
お父さんは投げやりでとっても薄っぺらいけれど自分の帝国の王様気取りなんだ。
それでも誇りはあるんだぜ。

2007年09月12日

往生際が悪いぞ

「お前、往生際が悪いぞ」
「へぇ〜、それってこれからクライマックスって意味だろ?」

というかっこいい会話の入った映画「仮面ライダー電王」を観てきた。
電王ベルトとかも買ってやった。
あと、ザリガニのために水槽とブクブクと砂利などを買ってきてセット。
ザリガニも水を深く入れてブクブクで飼うのがいいらしいよ。そうしたら水も臭くならないらしい。

っていうか、こんな設備組めるならクワガタも飼えたんじゃないか?
と思いつつ、たぶん息子が狂喜するという意味では別ものなんだろうなと思う。

むぉ、なんだかお金を使いすぎた。音楽ソフト買えなくなるお。

2007年09月11日

ACID

ループでの楽曲製作と言う意味でACIDの導入を考えている。
いい加減ソフトにお金を払って大人として作曲すべきだということなんだけど、安い方がいいってんでmacの超有名ソフト(このためだけにマックを買ってもいいと思うくらい)のガレージバンドもacidを参考にしてるってくらいなんでいいかなと思って・・・。

ループっていう単位で音楽を作るのはとても楽そうだし楽しそうだ。
全部打ち込みってのも時間がかかるので、サンプリング録音したものを並べていって、足したり引いたりする録音方法がやりたい。アナログとデジタルの融合的なことができてグレイトっぽいじゃん。
音ネタを録音するのも楽しそうだしさ。

むぅ、買うか・・・・・。


2007年09月08日

the lie gay need road movie

暑い最中に出かける。
焼けるようなアスファルトを息子とテクテク歩いていた。ボクの手には網、息子の手にはバケツ。
ザリガニ探しのショートトリップ。

ボクは府立大学の脇の方の荒れ果てた細い溝へと歩を進めた。息子を抱き上げてフェンスを越えて。
水は汚染されているが少しばかりの自然は残されていて草むらの匂いと蚊のチクチクがボクと息子を迎える。息子は恐ろしい様でフルフルとボクに抱きついてくる。
汚染された水には怪しいミズゴケばかりがあってザリガニはいない。

ボクらは荒れた草むらをしばし進む。幾つかのフェンスを乗り越えるともう先へは行けなくなる。雑踏は既に遠くなっている。
ボクらはもと来た道を引き返し他の場所を探して今度は歩道を歩く。テクテクテク。

息子は知らない場所をグングン進むのが不安なようで眉をひそめてボクにダッコを求めてくる。ボクはそれに応じる。だけど、ボクはかりそめに生まれたような曖昧で不安定な存在で息子の求めるダッコ=ヨルベキモノにはなれてないんだよと心で思う。炎天下のアスファルトが体力を奪っていくから余計にそんな風に思う。

「ザリガニでもとるのかい?」
ひんがら目の警備のおっさんがボクらに話しかけた。
「でもいないっすね」
ボクが答えると
「あっちにいってご覧。沼があるから。きっとそこにはいると思う。そのコ小さいから気をつけて」
「ありがとう」

ボクらはそっちに向かって歩く、既に大学の構内に入っている。
ドブ川を覗きながらテクテクテクテク。

さっきとそっくりだけど別のひんがら目のおっさんがボクらに気づいて言う。
「ザリガニかい?もう少し行くともう一本川が流れてる。そこにいたよ。そのコ小さいから気をつけて」
「ありがとう」

そこに着いて川を覗くとザリガニがフヨフヨ泳いでいた。
網で2匹すくって、1匹を逃がしてやる。ボクらのバケツはとても小さかったから。

ザリガニバケツを持って歩く。
「ザニガニ?ザニガニ?」「ザリガニだよザリガニ」
警備のおっさんにお礼を言いながら引き返す。

家に着いて水槽にうつしてあげる時に手を挟まれて出血する。
痛みが覚醒的にボクを刺激する。
息子はザリガニに名前をつける。

彼の名前は「イエロー」主食はソーセージ。

2007年09月06日

卍  谷崎潤一郎

なぜか日本の名作と呼ばれてるのをよく読む。
これはなぜかっていうと近所のうんこみたいな本屋でも名作は置いてあるから。

卍っていやぁエロス系の映画があった気がする。中学生の時にチンポ握りながらコッソリ観てあんまり抜きシーンがなかったのでガッカリした記憶があるよ。

さて、小説の中身の前に言っておきたいことがあって、この本は古きよき関西弁で書かれている。それがまず独特の雰囲気で最高。

同性に惹かれて恋落ちる人妻の告白体で書かれていて、その相手の女の人ってのがとんでもなく人を振り回す人で実はインポテンツの彼氏がいたり、終盤までまともだった夫と関係を持ったりと無茶苦茶。
最後では夫婦ともどもその女性を共有し始めるんだけど、夫婦で仲良くしたらイヤンイヤンとか言っちゃって二人を寝室に寝かせて睡眠剤を投入。眠ってから帰るという徹底ぶり。徹底ぶりはいいんだけど、日中まで薬が残ってボロボロになっていく夫婦。諸々の事情で3人で情死する筈が人妻だけ生き残るという狂った内容。エロスはほのかに薫る程度で直接的には書かれていない。

独特のムードと恋の熱病でうなされていく人々の様をヌップリ切り取ったよい小説だと思った。
さすが、名作!!!


2007年09月04日

ハグハグするヨロシ

自分が思っているよりもお疲れらしく体がイヤンヤインな感触がする。

悲しい気持ちがのさばっている。
この世の中で頼めるのは自分自身だということをよくよく知っている。

早く寝よう。健康な肉体になって、退屈な人生を謳歌しよう。
あ、ライブハウスに連絡しなきゃ。平日はやはり無理くさい。
みんな、woOormzのライブに来ておくれ。来てくれるなら新しい曲を書くよ。アイデアはあるんだ。

ゆうくんにも連絡しなきゃ。ベースリフを思いついたよ。

サンプラーが欲しかったけれど、今あるものでとりあえずもう少し作らなきゃねと思ったりしている。

battlesの「tonto」という曲がかっこよすぎて困る。



2007年09月03日

クンニ航空

本日もクンニ航空をご利用いただきましてありがとうございます。

なんだそりゃ。

壁とか空気でも舐めておくよ。

なんだか、めっきり読書モードON。
浮いたり沈んだり浮遊しながら明滅スイッチ。
エアポケットぽっかーーんバカバカバカ。

2007年09月02日

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人  香山リカ

スピリチュアルブームをひしひしと感じる今日この頃、この現象はなんなのかと買ってみた。

なるほど〜〜〜と得心のいくことが書いてある。

「イタコ」「心霊」「オカルト」というマニア向けのものから「オーラ」「波動でハッピー」など伝え方を工夫していること。
現実から少しだけ離れている距離からのアドバイス。
既存の宗教のように最終的に自己犠牲を謳わず、利己主義(幸せになる。オーラが磨かれる)であること。
今は真偽よりも信じるか信じないかの方が重要。騙されたってハッピーになれるならいいという時代。

こんなところから紐解かれていくスピリチュアル。
だよなー。自分かせいぜい家族までの幸せしか願わない信心なんだよなー。

「○○をすればあなたはもっとよくなりますよ」

で?

チカラがあったとしてもそこまでしか及ばないんだ。世界は救わないんだ。切り開かないんだ。


スクールアタック・シンドローム  舞城王太郎

「みんな元気。」とともに買った舞城文庫本。
こっちの方が面白かったかも。
帯にはこちらの方がダークっぽく書かれていたけどそんなでもない。

表題作は学校虐殺を計画する少年と鬱病のお父さんのお話で「耳を食いちぎって飲み込んだり」とグロい表現はあるものの鬱病のお父さんが今の自分と重なったりしてなんだかジーンと来た。
生徒たちに笑われる中、息子と教室を出て行きながら「こいつら本当にクソだな。やっぱ殺すか手伝うぞ」「お父さんはこいつらとは違う、別のタイプのクソなんだ」と会話する場面はやっぱりポジティブな作家だなと思った。

3本目の「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」はグロい。同居する叔父から性的虐待を受ける女の子が不死になっちゃって虐待はエスカレート。そもそもウンコ食われたりマンコ舐められたりを幼少期からされてたんだから究極の場所カニバリズム(人肉を食う)へ。ってそこが主目的じゃなくって主人公の高校の同級生が学校では虐められてたその少女となんだか親しくなって、叔父の変態暴力に立ち向かってみるというお話。そこには曖昧ではあるけれど恋が描かれているし無力さや青春の甘酸っぱさがある。

ん〜物語ってなんだろうね。お話のグロさよりも印象が胸にソースをふりかけていくようでとても面白い。起こってることなんてやっぱり問題じゃないんだ。


朝のはよから夜のおそまで

朝のはよから夜のおそまで働いて。
もう何にも残ってない。
働きながら楽器を演奏する夢想なんてするから残業に次ぐ残業。
それでも、ボクがやらんなあかんおもて頑張った。
疲れたよ・・・。