卍 谷崎潤一郎
なぜか日本の名作と呼ばれてるのをよく読む。
これはなぜかっていうと近所のうんこみたいな本屋でも名作は置いてあるから。
卍っていやぁエロス系の映画があった気がする。中学生の時にチンポ握りながらコッソリ観てあんまり抜きシーンがなかったのでガッカリした記憶があるよ。
さて、小説の中身の前に言っておきたいことがあって、この本は古きよき関西弁で書かれている。それがまず独特の雰囲気で最高。
同性に惹かれて恋落ちる人妻の告白体で書かれていて、その相手の女の人ってのがとんでもなく人を振り回す人で実はインポテンツの彼氏がいたり、終盤までまともだった夫と関係を持ったりと無茶苦茶。
最後では夫婦ともどもその女性を共有し始めるんだけど、夫婦で仲良くしたらイヤンイヤンとか言っちゃって二人を寝室に寝かせて睡眠剤を投入。眠ってから帰るという徹底ぶり。徹底ぶりはいいんだけど、日中まで薬が残ってボロボロになっていく夫婦。諸々の事情で3人で情死する筈が人妻だけ生き残るという狂った内容。エロスはほのかに薫る程度で直接的には書かれていない。
独特のムードと恋の熱病でうなされていく人々の様をヌップリ切り取ったよい小説だと思った。
さすが、名作!!!
コメント
田山花袋の蒲団も変態すよ!!!!
投稿者: Zachary | 2007年09月06日 14:29
よ、読まなきゃ!!
投稿者: もじょ | 2007年09月06日 21:02