ドラッグストアカウボーイ

street
(photo by mojolovich)

薦められてガス・ヴァン・サント監督の「ドラッグストアカウボーイ」を観た。

アメリカ郊外の生活を切り抜いていて、薬物中毒者の様子が生々しく描かれている。

麻薬作家W.S.バロウズも強烈なインパクトで登場していて、

粘り気のある小さな声が印象に残った。

バロウズは奇妙な人生に振り回される人々によって、(意思疎通不可能な孤高の存在として)

大事に育てられたアイコンなのかもしれない。

 

人間はなんにでも依存する。依存が激しくなれば、対象がなんであろうが、人生は狂う。

狂わぬ程度にすればいいのだろうけれど、狂わぬ程度の依存は恐らく面白くはないだろう。

みんなが何に依存しているか知らないけれど、ともかく幸運を祈ってる。

 

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ドラッグストアカウボーイ」への2件のフィードバック

  1. アモリル

    いいこと言うわね。

  2. mojolovich

    アモリルさん
    あっりがっとさーん。

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