薦められてガス・ヴァン・サント監督の「ドラッグストアカウボーイ」を観た。
アメリカ郊外の生活を切り抜いていて、薬物中毒者の様子が生々しく描かれている。
麻薬作家W.S.バロウズも強烈なインパクトで登場していて、
粘り気のある小さな声が印象に残った。
バロウズは奇妙な人生に振り回される人々によって、(意思疎通不可能な孤高の存在として)
大事に育てられたアイコンなのかもしれない。
人間はなんにでも依存する。依存が激しくなれば、対象がなんであろうが、人生は狂う。
狂わぬ程度にすればいいのだろうけれど、狂わぬ程度の依存は恐らく面白くはないだろう。
みんなが何に依存しているか知らないけれど、ともかく幸運を祈ってる。
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いいこと言うわね。
アモリルさん
あっりがっとさーん。