(photo by mojolovich)
切れ字というものを意識する。しかしながら、これは俳句をしない人達にも伝わるのだろうかとも思ったりする。
とは言え、俳句を全くしらない日本人などいるのだろうかとも思う。まぁ、別にいいんだけどね。
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鵙(もず)鳴くやビニール傘の骨曲がる
三日月を覗く大きな目がひとつ
芋虫のなみうつごとく出勤す
いがぐりや血はゆつくりと盛り上がる
行く秋やきゃりーぱみゅぱみゅほど乾き
細胞のぞぞりと動く秋の闇
音楽や電気くらげの裏側へ
気がつけば踊るしかなく踊りをり
貝独楽やアグレッシブにあらんとす
狐目の行き交ふばかり秋の暮
紅葉且つ散るや動きだすミシン
うろこ雲禊(みそぎ)の夜は明けにけり
うろこ雲働く友の遠くあり
秋雨や無人のゲートボール場
秋祭り軒に干したる傘ふたつ
秋晴るる背負うものなどなかりけり
満月や魚類図鑑に遊びをり
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お久しぶりですm(._.)m
ちょっと覗きにきました(*^▽^*)
きょうさん
ありがとう。俳句はお嫌いですか?