Posts Tagged ‘生活’

プラクルアン

日曜日, 7月 4th, 2010

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タイに住む友人とコーヒーを飲む機会があった。
仏教が盛んなタイではお守りがとても重要視されている。
タイのムエタイの選手などはほぼ首にぶら下げている。
かねてより憧れていたので、一つ向こうのお坊さんに祈祷を入れてもらったものを買ってきてもらったのである。
(この画像は友人のもの)

コレクション性も高いこのお守りは、タイだけに偽物も横行しており、鑑定する人がいたり、パッケージ屋、紐屋など完全に外界と遮断された宇宙があって面白い。
僕の友人は日本人ながらその宇宙の中の人になっていた。

偽物を掴むとパワーが逃げそうなので、コレクション性のない本物を選んでもらった。身につけるとマイロの声も良く聞こえ、背筋も伸びるような心地がする。

まぁ、お守りがどのくらい凄いかを例をあげると、
ある人が高価なお守りを手に入れて、「俺は銃で撃たれてもしなないだろう」
そうして、友人に銃で撃たせた。
バスン。即死。

友人によると、「仏様も忙しいので、そんな阿呆まで救ってる暇はない」とのことで、なるほど、深いお話だと思った。
タイの懐に底はない。あるのは混沌なのだとわかった気がした。

ちなみに友人はこのお守りを広めたいそうなので、買いたい人は僕に連絡をくれたらいいと思います。
僕が買ったのは3500円くらいでした。

昼下がり

木曜日, 6月 17th, 2010

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昼下がりという言葉が好きだ。
お昼という時間が何かにブラブラぶら下がっているようで、素敵な心地がする。
昼下がりは休憩時間や休日にしか合わない。
仕事中にお昼はぶら下ってはくれない。

スピリチュアルとかパワースポットなどという安易な言葉は好きではないが、
僕のパワースポットと言えば、海になるだろう。
海を見ると何かが抜け出ていく、そしてまた入ってくる。漲る。
波が揺れている。光が煌いている。ゴーゴー言うノイズが鳴っている。
人によっては沢山のお金を出して、有名な場所へ旅するみたいだけれど、
僕の海は世界の大半を占めていて、
錆びついた波止場でも、
汚染の海でも構わない。
彼女の片隅であればどんなところだっていい。
余計な緊張もなく、思考もなく、感情もなく、マイロもなく、波が揺れる海面の下にはただ大きな腹が横たわっている。

幸運にも僕のスポットはスポットと呼べないほど大きい。
昼下がりの海だったら、爆ぜるほどに素敵だ。

半径2メートル圏内の呪詛

月曜日, 6月 7th, 2010

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先日、呪詛を受けた。
というのは大げさだとしても、
誹謗中傷とまではいかないけれど、不吉なことを他所から言われて、当惑した。

私はそれを聞いて頭がグラグラした。
眩暈(めまい)だと思った。
病院に行ってMRIその他の検査を受け、お医者に投薬を希望しようと思ったけれど、
お金がかかるのでよした。
逆に、男子たるもの呪詛の一つや二つでグラグラ悩んでいては駄目だと自分を鼓舞し、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを聴いた。辛かった。本当は他のが聴きたかった。
思い返すと、このような思考の混乱は全て呪詛から始まっているので、やはり呪詛の力は怖い。

話を具体的にしよう。
「お前は非常にブラブラとしていて、家長としての自覚が足りない。今後もそのまま行くのなら怪我をするように祈っておく」
というような意味のことを言われたのだ。
非常に有難い意見で、私としても是非、自覚を持ち、痔核を取り除き、立派な大人として歩みたいところであるが、
ダメなのである。私はブラブラしているから私なのであって、そうでなくなったら尾崎豊を歌わねばならなくなる。
つまり、私はわかっててやっているのだから、怪我をするしかない。
しかも、このご意見を下さった方は心霊方面の方なので余計に気色が悪い。

私としては、そのような超常的な力は、国や世界のために使っていただいて、このような貧乏で可愛そうな男に向けて欲しくない気持ちでいっぱいなのであるが、心霊の方面にはその方面の事情もあることだろうから、仕方がない。
わかりました。私は怪我をしましょう。
昨今は医療技術も進歩していることだし、すぐに治療すれば大丈夫だと思った。
よくよく考えれば、怪我をすることがわかっているのだから、保険証のコピーもとっておけるし、消毒や絆創膏なども準備が出来る。

と、ここまで思考が進んで、気づいた。
これがもし、私以外の身に起こっていたら・・・・。
たまたま私は思慮深く、冷静でかつ科学的に行動を起こせたから良かったものの、そこいらの人であれば、保険証がないだの、清潔なガーゼが見当たりませんだの、「この中で誰かお医者さまはいらっしゃいませんかー」だの、という事態に陥ってパニック状態になり、その後PTSDを患ってしまっていただろう。

みなさんも呪詛にはくれぐれも気をつけていただきたい。
呪詛、ダメ絶対!!

ヌルヌル

水曜日, 5月 12th, 2010

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歩いていたら、ふと、ヌルヌルしたものがやたらと体につきまとっていることがある。
臭いもなく味もない。
告白しておくと僕は自分の精液を舐めた経験がある。
だからこのヌルヌルはそれではないということがわかる。

それは一種の残滓で僕が他人と接するときに道化を演じた報いが形となって現れる。
肉体に撫でられたい。精神に撫でれたい。
そのような思いが漉されて降り積もる。
粘膜のようなもやもやしたヌルヌル。

君に嫌なことが起こったらこのヌルヌルを吹きつけてやるから安心していい。
毎日が嫌になったらここに来るといい。
マイロと二人で待ってるから。

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ヂヂヂも更新中
コメントも待ってる。

25日ライブ

日曜日, 4月 25th, 2010

このブログをスタートしてからコメントをほとんど貰っていない。
ある女性からこんなことを言われた。
「あなたの文章は全てそこで完結しているから、絡みようがないわ」
僕はとても重症なようだ。
それはたぶん、僕の奏でる音楽にも表れていて、みんなは僕達のバンドをとても絡みにくいと思っているのだろう。
オーケー。
そうだとしても僕は自分のことをみんな以上に理解しているつもりで、
そのことは疑う余地がない。

自分を一番理解しているのは自分でしかないと思う。
他人の方が理解してるなんて嘘だと思う。
だって、僕が何かを見たり、聞いたり、嗅いだりした時に、心に瞬間的に表れては消える小さな感情の波は僕しか見ていないのだから。
そのさざ波は大きなうねりになって、僕という存在を決定していくのだから。

だから、キリストが愛にあふれていたり、オマンコが愛液に溢れていたりするのと同じくらいに僕が僕を一番知ってるというのは疑う余地がない。

僕のギターの音や文章が、さざ波やうねりに変化して、あなたの傷口やオマンコにそのしぶきがかかることを、心から願うよ。

ハオルチア

木曜日, 4月 22nd, 2010

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写真はハオルチアという種の多肉植物。とても美しい。透き通っている。
多肉植物はとても過酷な環境に耐えるように進化した種で、湿気の多い夏にはほとんど水遣りを必要としない。
逆に水を与えすぎると腐れて枯れてしまう。
愛情を持って見守るという育成をしなければならない。
そういう意味では愛に似ている。

我が家ではセダムという比較的簡単な種の屋外放置だけが上手く育っている。
冬も元気に越して、今は新しい芽が続々と出てきている。
春だなぁと思う。

様々な色彩を持ち、紅葉をしたりもする。寄せ植えなどはサイケデリック感覚が刺激される。

そのうちにやってみたいなぁと思っている。

多肉植物―ユニークな形と色を楽しむ (NHK趣味の園芸ガーデニング21)
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異形

日曜日, 3月 21st, 2010

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異形は偉業を成し遂げる必要がない。
それだけで立派なもんだ。

年寄りは異形だ。
赤ん坊も異形だ。
奇形も異形だ。
カルトに入っていれば異形だが、政治かぶれや宗教かぶれはおよびでない。

女たちは陰口と腋毛剃りに余念がない。
本能的にそういう生き物なんだろう。

唇に金魚

金曜日, 3月 12th, 2010

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自分のことを他人事のように話すのは良くないわ。

彼女は桜色のふっくらとした唇でそう言った。
とても優しくて言葉が全身を愛撫するような感じで深く深く沈み込むような心地良さがあった。
彼女の唇は金魚のようだった。優雅で形の良い金魚だった。
体から液体成分が抜けてしまったように僕はサラサラとした心地よさを味わっていた。

秘密の場所。
彼女は囚われの身で水槽(タンク)に沈められている。
白い肌と黒い髪が水の中で揺らめいた。
罰によって酷い残像を頭に貼り付かせた僕のようなニンゲンには、
彼女のタンクに入ることは素晴らしいことだった。
しかし、彼女はそのことをよく思ってはいないようだった。

受付のマイロに幾ばくかのお金を払うと、
料金分だけ彼女の水槽に入ることが出来る。
僕はそのために必死に働く。

ある日マイロは
「どうして君たちは一瞬の心地よさや美しさに心を全て持っていかれるんだね。
こんなものはまやかしじゃないか?」
と言った。

それらに心を全て持っていかれないようなら、生きているとは言えない。
そしてそれらの心の動きをまやかしという人種を僕は信じない。

月曜日, 3月 8th, 2010

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わたしは坊を待っていた。
坊とはつい先日まで飼育していた桜文鳥で、
放しても逃げずに家の前の電柱に賢くとまっている。
暇が出来ると坊とは謡いをやったり、雲を眺めたりと楽しく遊んでいたものだった。
その坊がここ数日姿を見せぬのだ。

舞魯(まいろ)に話してみたが、
「君の調子はコロコロと変わって、これではアクセスは望めないよ」
ととりつくしまもない。

わたしは「久しぶりに大いに遊ぼうではないか?」と風の便りに書いて送った。
返事は果たしてつれなかった。
「鳥界の上役に大変重要な任務を頂戴してとても忙しいゆえ、しばしお待ち下さいませんか?」

なんだ、坊もすっかり立派になったのだなぁと嬉しい気持ちと打ち震えるような寂しさが込み上げてきた。

綺麗なカナリヤでも、可愛らしい十姉妹でもない、ほんのりと優雅に色をつけた桜文鳥の坊。
電柱を眺めて坊が帰ってきていないかを確認するのが毎朝のわたしの行事である。

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最近、読んだ本
シュガーダーク 埋められた闇と少女 (角川スニーカー文庫)
mebae
4044748047

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)
4043596014

家守綺譚 (新潮文庫)
4101253374

活動資金不足

木曜日, 2月 25th, 2010

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メンバーから月一のライブがちょっと厳しいとの報告を受けた。
主たる理由はライブハウスのノルマが払えないから。
つまり僕は金銭の問題にドップリとはまっている。
ああ、何から何まで奪われるのですね・・・・。

お客さんが入ればいいんだけど・・・。
ブッキングがいっぱい来ているのに、断るしかないの。
とても悲しいの。

名案が何も浮かばない。
気持ちが沈む。