10,000 Days
by tool
toolはメカニカルなバンドである。ボクはブルースと同じくらいエイフェックスとかのテクノも好きなので、メカニカルは大好物だ。
でも、メタルとなるとそうでもなくなる。
高速リフ、必殺ソロはなんというかグロテスクじゃない。発表の場みたいに見える。
そういう意味でtoolはグロい。粘液をしたたらせながら回転する歯車っぽい。
「目的なく創られた緻密な機会が自らを破壊しながら増殖してくビジュアル = ボクのtool像」
今回のアルバムはそれに加えて温もり(?)がある。機械に血管や神経がまとわりついて、その機械が苦悩しているかのように唸っている。
そんな様子をグロいけれども目を離さず見ていたいという気持ちになってしまう。
10000daysとはVoの母親が過ごした闘病の日数(すでに死亡)だそうだ。
toolは無機と有機の間で揺れている。その結果、有機。
